子供が間違いを嫌がる理由と対処法

 

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40代主婦、一児の母。 この年になっても知らないことだらけで、恥ずかしいので、知りたいと思ったことを調べてここに書いています。 趣味は読書、ゲーム……だったけど、今は子育て真っ最中のため、それらはお休み中。読書はたまにしています。子供の影響で、童話など。

子供に勉強を教えている時などで、子供が答えを間違える時は何度となくあることです。その時、子供が恐らく最も恐れていることは、『人の目』でしょう。この間違いを誰かに見つけられ、指摘されるのが怖い、嫌だ、そんな感情が子供の中にはあるのだと思います。

 

誰だって、人から間違いを指摘されることは気分の良いものではありません。なるべく間違いを間違いだと指摘されたくない。でも、そう思ってしまうのはどうしてなのかと考えると、間違いを指摘されるということは、自分自身を否定されるに等しいような気分になるからなのだと思います。

 

たとえば、子供としては自分なりに頑張って考えて、一つの問題を解いてみたけど、結果は間違ったものだった。となると、それまでの頑張りも無駄になった徒労感や、その上間違ったことに対して誰かから叱られるとか、指摘をされるとか、自分にとっては“嫌なこと”をされるのではと身構えてしまいます。

 

たとえ間違いをしても、自分自身のなかで秘密にしていられる間は、間違いに対してそこまで嫌だという感情は持つに至らないのかなと。その間違いが人目に晒され、誰かから厳しい指摘を受けるのが嫌だ、怖い、というように、間違いが嫌なものということに育ってしまうのかなと思います。

 

それならば、教える側としてはその反対のことをすればよいのでは? と考えると、色々と対処法が挙がってきます。

 

間違いを嫌だと感じるのは、物事に対する大前提として“正解が善、不正解は悪”のような図式になっているからでしょう。確かに、試験という場面では正解の数を増やしていくように勉強しないと、そこで合格か不合格かが決まってしまう現実があるので、そこに対しては少々シビアに対応しないとならないところですが、普段の勉強からそこまで堅苦しく考える必要はなく、寧ろ普段の勉強は訓練の場、修行の場と捉えるようにすると、間違いに対してそれほど嫌な気にはならなくなるのではと思います。

 

中学校生活、三年間ありますが、その間にも中間テストや期末テストと、何度もテストがあります。その都度、真剣に取り組むことは大事ですが、その一つの試験を取りあげて、いちいちできていない所を責めていては、本人のやる気もそがれるでしょうし、親としてのストレスも無駄にたまると思います。定期テストでの出来がどうであれ、大事なのはその後の復習でしょう。

 

そう考えると、寧ろ間違えてくれていた方が復習になるんですよね。本番を入試と考えれば、よくぞこの段階で間違えてくれたと、親としてはありがたいくらいです。

 

ただ、この復習という作業も、本人が問題を間違えたことに嫌な感情を持っていれば、なかなか本腰を入れて向き合う姿勢にならないものだろうと思います。その感情を払拭するための一つの方法として、「偉人の失敗談」をちらっと話してみるのも良いかも知れません。

 

たとえば、エジソン。発明王と言われるエジソンが、実は小学校中退というのは有名な話です。たとえば、坂本龍馬。中学生くらいの年齢になってもおねしょをしていたのもまた、有名な話。どんな偉人でも、偉人などと言われるようになるまでは、いかにも人間臭いところを見せているものです。そのような“気晴らし”で一度嫌な気分を紛れさせるのも、一つかなと思います。完璧に見えるような人でも、決して完璧な人生を歩んでいるわけではないと。

 

嫌なことと思っているものに取り組む前に、少し体を動かすのも良い方法です。少しの運動で、驚くほど気分は変わるものです。今はエクササイズでもリラックスなものでも、簡単に動画で見ることができますもんね。とにかく、何か勉強とは別の、一時的に気を逸らすものに身を置いてみて、それからまた勉強に戻ってくると……それだけで勉強の効率も上がるはずです。

 

子供の間違いを嫌がる気持ちを和らげるには、まずは親がその間違いを“間違い”として認めるよりも、“覚える好機が来た”と前向きに捉える気持ちを持つのが大事なのかと思います。そのためにも、親自身が広い視野を持っておくことが良いのではないかなと。今、目の前の間違いに正面から向き合うのももちろん大事なことだけれど、その間違いは、ただ自分の勉強への理解を深めるための一つの経験なんだと思えれば、目の前にある“間違えた”という辛さからは解放されるのではないでしょうか。

 

これもまた、ゲームと似たようなもので(私はすぐにロールプレイングゲームにたとえてしまいますが……)、今回間違えてしまったのは、ちょっと強敵が現れててこずったくらいのもので、次に出会った時には絶対に一度で倒してやるのだと思えば、知らず心は燃えるものです。(私は結構そう考える方でしたが、世の中、そうでもないのかな……?)

 

そして、親が無意識にやってしまいがちな気をつけなければならないこととして、過度に教え込もうとしてしまうこと、というものがあります。親としては、子供になるべく間違いをしてほしくない、という思いから、子供以上に気合いを入れて分からないところを教えようとしてしまうことがあります。これって、子供の側からすると、苦痛になるものです。特に、親から見れば簡単な問題で、どうしてこれがわからないのかと思うと、知らず矢継ぎ早に教えてしまっていることがあるのではないでしょうか。あくまでも、問題に取り組んでいるのは子供であり、親ではないことを、親自身がしっかりと認識しておいた方が良いと思います。親がするべきは、子供視点に立ち、どこが分からないのかを探ることでしょう。

 

子供が間違えた時、それは好機。そして何より、親としては、子供が間違いを嫌なものと思ってしまう気持ちに寄り添う姿を見せるのが大事なのだと思います。そのためにも、まずは子供の言い分をどこまでも聞いてあげるのが良いのだと、一応私としてはそれを実践しているつもりです。

 
 
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