【幼稚園休みの過ごし方】運動不足解消に,家で動画でトレーニング!
3月初めから幼稚園が休みになり、今日で4日目。
今のところ毎日「家で授業」のようなことをやって、過ごせています。
子どもがストレスを抱えてもいけない、親である私がストレスを抱えてもいけないと、お互いに良い時間を過ごせるように!を第一に、本日で4日目を迎えました。
4日目の「家で授業」も下記のスケジュールで進めて行きます。
| 1時間目 | 10:00~10:45 |
| 休憩 | 15分間 |
| 2時間目 | 11:00~11:45 |
| お昼休み | がっつり(おやつの時間含む) |
| 3時間目 | 15:00~15:45 |
4日目の授業構成は下記の通りです。
- 1時間目:体育
- 2時間目:国語
- 3時間目:理科
4日目もなかなか楽しく過ごせましたよ。
4日目午前中に幼稚園へ
この日は幼稚園に用事があり、子どもと一緒に歩いて幼稚園へ行きました。
事前に幼稚園には連絡しておき、用事を済ませたらすぐに帰宅する予定。
幼稚園が休みになっても、先生方は毎日出勤です。本当にお疲れ様です。お子さんがいらっしゃる先生もいるのに・・・頭が下がります。
幼稚園に着いて、園長先生にご挨拶、そして担任の先生にお渡しするべき書類を渡し、予定ではすぐに帰ることにしていましたが、少しだけそこで立ち話。
この時幼稚園では、必要な方へと預かり保育をしており、日に数人の園児を預かっていました。
この日は一人の園児が預けられていました。一人で一人の先生と一緒にのびのびと遊べるので、それはそれで楽しいかもとも思いましたが、やはり、寂しいものです。
幼稚園は子供たちの声で賑わっていてこそだなと感じました。
「休みでもたくさんやることはあるんですよ~」と明るくお話されていた先生方。園児が使う粘土板を冷たい水で洗ったり、保育室の片づけを行っていたりと、園児のいない幼稚園でやるべきことをされていました。
そのような状況を見るだけでも、私としてはどこか寂しい景色だなと感じてしまいました。本当なら今もここは園児たちで賑やかなはずなのに。
私の子どもは今年で卒園ですが、今年は修了式も縮小して行われる予定で、例年行われている謝恩会も中止となりました。
それ自体は仕方がないとしても、先生方に大々的に御礼申し上げある場がなくなってしまったことは、大変残念です。
先生方にはこれからも保育の現場で元気に楽しく働いていただきたいと、そう願います。
今度は修了式にお会いしましょうということで、子どもも先生に挨拶をして、この日は帰ることにしました。
1時間目・体育
幼稚園に寄った帰りに買い物も済ませてきたので、帰宅は10時半近くになりました。
いつもは10時から始めている家で授業の1時間目ですが、それはあくまでも予定であって、家でのことなのでいくらでも変更可能です。
ということで、この日の1時間目は10時半からスタートということにしました。
本日の1時間目は、体育。
家の中でできることをと、YouTubeを見ながらトレーニングをしてみることにしました。
この時間のポイントとしては、親である自分の運動不足も解消する目的を持つこと。
何と言ってもこれが大事です(笑)
子どもとしても、自分だけがやるよりも、誰かと一緒に取り組んだ方が楽しいに決まっています。
子どもの体力と親の体力・・・比べるまでもなく子どもの方が果てしない体力を持っていますが、私も負けじとトレーニングに挑みます。
今回、実践したトレーニングは、こちらの動画です。
初心者向けの体幹トレーニングの動画ですが、これがなかなかキツイ・・・。
20秒をこれほど長く感じたのは初めてかも知れません。「まだ5秒もあるのか!」と呟きながら、横っ腹をふるふる言わせてトレーニングに取り組みました。
子どもはというと、サイドプランクのバランスの取り方が難しいらしく、前や後ろにバタバタと倒れていましたが、私も細かいことは言いません。
何故なら・・・この時間を楽しむことが第一だから。
できないことだけに目を向けて、こうした方がいい、ああした方がいいとは言わないようにしました。
それよりも、この体勢で横っ腹がぷるぷるしない子どもが凄いと、素直に褒めました。いや、本当にすごいなと(嘆)
そして、本気で褒めた上で、「サイドプランクを倒れずにできるようになったら、もっとすごいね!」と、そっと付け加えておきました。
子どもにはその一言だけで、十分響いているようでした。その後、自らサイドプランクの練習をしようとしていたので。できるようになりたいんだなと、感じられました。
この辺りは、お子さんの性格によって、声掛けも違ってくるのかなと思います。うちの子どもは、少しでも強く言われると意固地になって、一切やらなくなるタイプ。
ま、誰だってできないことを指摘されて、良い気分にはならないですもんね。
やる気をなくしてしまっては困るので、声掛けにも結構気を遣います(笑)
しかし、この声掛けに成功した時は、ゲームでお宝アイテムをゲットした時よりも、ずっと勝てなかったボス敵に勝った時よりも、よっぽど嬉しいものです。
体幹トレーニングを終えた後は、同じYouTubeで体操の動画を検索。
子どもが幼稚園でやったことがある体操を検索し、一緒に部屋の中で体操したりして、45分を過ごしました。
体を動かすのは大事ですね。
もし家の中でず~っと体を動かさず、何だかモヤモヤイライラしてきたな~、と感じたら、まずは体を動かしてみたらいいのかも知れませんね。
今後も「家で授業」のカリキュラムに、ちょくちょく「体育」を取り入れようと思います。
2時間目・国語
15分の休憩を挟んだ後、2時間目は国語です。
本日も、漢字の書き取りドリルに取り組みました。
取り組んでいるドリルはコチラです。
↓
このドリルは子ども自身が「やりたい!」と思っているものなので、私としては邪魔をしないように見守るだけです。
本人が意欲的に取り組んでいることに対しては、いかに邪魔をしないかが親としての課題になります。
下手に口を出さず、もし口を出すとしても、とりあえず一言「褒めて」から、ちょっとした指摘を添えるくらいのもので。
そして、子ども自身が意欲的に取り組む授業で親が助かることは、ちょっとした家事ができてしまうこと。これが大事です。
45分間全てを使えるわけではありませんが、合間の5分にしても、その5分でできることをします。
夕食の献立を考えたり、隣の部屋をちょっとだけ掃除したり、散らかっている所を少しだけ片づけたり・・・大したことはできませんが、それが少しでも進むだけで気持ちが違ってきます。
ただ、うちの場合はがっつり家事を始めてしまうと、子どもがこちらを気にし始めるので、あくまでも子どもの集中力を削がない程度にしています。
そうこうしている内に、あっという間に45分が経過。好きで何かに取り組んでいる時は、時間が経つのが早い。
また、この日は1時間目に取り入れた体育の影響もあってか、親子共々、気持ちが晴れていたように思えます。やはり、運動は大事ですね。
今後も、運動と勉強のバランスを考えながら、家での授業を楽しめたらを思いながら、お昼の準備です。
3時間目・理科
15時から開始の3時間目。
教科は理科。事前に子どもと話して、この時間は家にあった宇宙科学の本を読んでみることにしていました。
かなり分厚い本で、幼稚園の子どもが一人で読むようなものではなく、大人が一緒でないと読める本ではありません。
何故うちにこれがあったかと言うと・・・主人が子どものためにと買っていたからです。
いくら何でもこれはまだ早すぎるんじゃ・・・と思っていましたが、親が一緒に読めば、幼稚園の子どもでも興味が沸くような絵がたくさん描いてあります。
それに、大人の私が読んでも「宇宙ってこんなにスゴイものなのか!」と驚かされる内容がたくさんあって、むしろ大人の方が楽しめるんじゃないかしらと思いました。
また、ちょうど1年生の漢字ドリルで「土」や「火」などの漢字を書いていたので、それと合わせて「水金地火木土天海」の順で太陽系の惑星が並んでいることを教えたり、そこであえて漢字の復習をしてみたりと、理科にこだわらない内容にしてみました。
こういうことも、家で授業をする自由です。教科にこだわらずに自由にやっても構わないという。
宇宙は初め、何もないガス空間だけだったとか、他の惑星が氷でできていたりガスでできていたりとか、思わず「へぇ~!」「そうだったんだ!」と驚かずにはいられない内容が満載の本です。
・・・いや、学生の頃、もしかしたら学校の勉強で習っていたのかも知れませんが、学校の勉強ってあくまでも表面上をさら~っと進めるので、あまり印象に残っていなかっただけかも・・・。
この本は私が読み進めながら、子どもも一緒に驚いたり感動したりするものでしたが、この気持ちを親子で共有できたのが良かったなと思いました。
ただ一つ、このような授業を行う場合は「子どもにがっちり付き合うこと」が前提です。
合間に家事をしたいとか、他に少し用事をしたいとか思ったら、ちょっと難しいかも。
あと、ただ文字を読み進めていくだけでは子どもも飽きてしまいかねないので、私としてはかなりオーバーに、自ら「すごいね~、宇宙ってこんなんなんだ!」という感情むき出しで読み進めていました。
なかなか大変ですが、子どもの興味を引くことができたら「勝った!」と思えます。結構、楽しいものですよ。
4日目も無事に終わりました
今回の新しい試みとしては、下記の2点でした。
- 運動不足解消に体育を取り入れたこと
- 分厚い宇宙科学の本を、親子一緒に読んでみたこと
国語や算数を勉強するのも大事だけど、やはりある程度体を動かすことも大事だなと言うことが、今回の体育で分かりました。
体育を1時間目に取り入れたことで、その後に続く国語も理科も、集中力を途切れさせることなくできたような気がします。
宇宙科学の本は、内容こそ結構難しいんですが、なんにせよ、親子で同じ時間や感動を共有できたことが大きかったと思いました。
子どもには共感力が必要なんだなと、改めて実感しました。
親である私が一緒に感動したり驚いたりすると、子どもも興味を持って本を見てくれることが多かったです。
これがもし、私が大して興味も持たず、「一人で読んでおいてね」と放置気味にしていたら、きっと子ども自身も興味が沸かず、本を読むこともなかったでしょう。
親子で一緒にやってみる、これは決して子どもが本当に小さい時だけではなく、ある程度大きくなってからも大事なことなんですね、きっと。
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