【幼稚園休みの過ごし方】小学校の授業体験を親子で楽しむ三日目
さて、「家で授業」三日目です。
二日続けてみたスケジュールはそのままで、取り組む教科だけを変えていきます。
スケジュールは余裕を持って、下記の通り。
| 1時間目 | 10:00~10:45 |
| 休憩 | 15分間 |
| 2時間目 | 11:00~11:45 |
| お昼休み | がっつり(おやつの時間含む) |
| 3時間目 | 15:00~15:45 |
三日目も、このスケジュールで進めます。
1時間目・算数
この春、小学校に入学予定の私の子どもですが、せっかく家で自由に授業ができるので、学年に囚われない授業をしてみようということになりました。
もちろん、子どもと相談して内容を決めています。
1月後半から週末の外出を避けており(中国の春節で、中国から多くの人が日本に来ていたので、あまり出かける気にもなれず・・・)、その頃からかけ算の九九のドリルをちょこちょこ進めていました。
本来ならば、小学2年生で習う九九ですが、せっかくドリルがあるのだからやってみようかと、45分間という時間でできるところまで進めてみることにしました。
尚、九九を習った多くの方は、この九九を「まるで呪文を唱えるようにぶつぶつと呟いて覚える」ことを体験してきたのではないかと思います。
私も小学生の頃、教室で先生が九九の歌のテープを流して、その歌を覚えるように九九を覚えた記憶があります。
歌に乗せて覚えるのって、なかなか楽ですよね。歌を覚えるのと同じなので、身体に沁み込みやすいです。音とリズムがあるのって、とても記憶に有効なんだなと、身をもって知っています。
今は大変便利な時代で、動画サイトを調べれば九九の歌を簡単に聞くことができます。
私が子供の頃に聞いていたのは、恐らくコレです。
↓
これは九九を覚えるのに鉄板でしょう、と子どもにも勧めてみたんですが、意外にもさほど興味を引かず・・・ドリルを進める方に興味があったようなので、歌は使わずにドリルをコツコツ進めることに専念しました。
歌を歌うより、文字を書く方が楽しかったのかも知れません。
子どもはみんな、歌が大好き!というわけではないんだなと改めて気づかされました。その子その子に合った方法があるんですね。
今回、使用しているドリルは公文式のかけ算九九のドリルです。
こちらのドリルを進めていくことを、今回の授業内容としました。
あくまでも、ドリルを進めるのが目的で、九九を覚えるというよりは、九九の数字に慣れてみる、という感じです。
一緒に九九の言い方で読んでみたり、一つ一つ足し算をして答えを求めてみたり、大分遊び感覚で取り組みました。
そして、子どもがドリルに集中している時に、私はちょこちょこっと家事をしてみたり、また様子を見に行ったりと・・・そうこうしている内に、あっという間に45分が過ぎ、1時間目が終了。
子どももドリルを進めることで、目に見えて「ちゃんとやってる!」ということが分かるので、終わった後も気分が良さそうでした。
今日も幸先の良いスタートを切れて、親としても満足(笑)
2時間目・国語
昨日も取り組んだ、1年生の漢字書き取りドリルを本日も進めます。昨日の続きから始めました。
文字の練習をして、今までは見ることしかなかった漢字を自分の手で書けるのが楽しいようで、ほとんど一人黙々と取り組んでいました。これがドリルの良いところ。
その間の私はと言うと、ちょこちょこ様子を見つつも、ちょっと気持ち的に休ませてもらうことができました。
この、少しでも気持ちが休まる瞬間がある、というのが本当に大事ですよね。
子どもと一日中一緒にいること、それは自分の時間が皆無になるということ。
一人で何かを考えたり、一人で落ち着いて読書をしたりする時間が全くないのは、世のお母さん方には皆通じるものかと思います。
特に、赤ちゃんや小さいお子さんを育てている方は、自分の時間なんてまるで取れなかったりしますよね。本当に日々お疲れ様です。
ただ、ここで少しでも休まる時間が取れると、気持ちにも余裕が出て来て、ちゃんと子供に向き合えることもあります。
ですので、この「家で授業」の大事なところは、子どもに有意義な時間を過ごしてもらうとともに、親も少し休むことができる予定を組むことなのかなと、この時になって実感していました。
子どもがドリルに向き合ってくれている間は、本当に気持ちが休まり、助かりました。
そして、助けてくれたお礼に、もっとしっかり子どもに付き合おうとも思えました。相乗効果を得られたところで45分が経ち、昼の買い出しの時間になりました。
3時間目・こどもチャレンジ
我が家の3時間目は、午後3時からという眠い時間帯です。(主に私が眠い時間・・・)
本日は1時間目に算数、2時間目に国語と、何となくがっつりやってきましたが、3時間目にも通信教育のドリルに取り組んでみることにしました。
こどもチャレンジで受講しているキッズワークプラスという教材を使って、45分を過ごしてみることにしました。
こちらの教材、普段はマンネリ化してしまっていて、あまり進んでいませんでした・・・。
しかし今回、授業に取り入れてみたことでマンネリ化から脱出できたようで、残っていたワークを全て終わらせることができました。
まだ新鮮な「授業」という体制と、「45分間」という限られた時間で取り組むという内容が、子どもに良い刺激になっているようです。
このキッズワークプラスという教材も、内容は国語と算数のようなもので、1時間目・2時間目と内容が重なっていましたが、教材のテイストが大分違うので、子ども自身は「違うもの」と捉えて取り組んでいたようでした。
本日もしっかり3時間の授業をこなして、子ども本人も達成感を得ていたようです。
そして、「明日の授業はどうしようか?」という話になり、二人で決めてみることにしました。
家で授業の予定を立ててみる
うちでは手書きで時間割の表を作り、そこに教科を書き込んでいます。
さて、明日の木曜日と明後日の金曜日の予定を、子どもと一緒に考えてみました。
協議の結果・・・
木曜日:体育・国語・理科
金曜日:算数・掃除・社会
という流れになりました。
家で机に向かってばかりいたら運動不足になり、身体によろしくないと話して、それなら家の中でできる運動をしてみようと、木曜日の1時間目に体育を取り入れてみました。
今はYouTubeなどの動画サイトで、様々なトレーニング動画が見られます。本当に便利な世の中です。
外で運動するような大きな動きはできないかも知れないけど、家の中でもできるだけ身体を動かして行こうと、子どもと動画を見ながら検討してみたりしました。
幼稚園が休みになり、私も幼稚園への送り迎えの歩きがなくなってしまったので、運動不足が気になっていたところ・・・。
子どもと一緒に、運動不足を解消していきたいと思います。
本日で、家での授業は三日目。これまでのところ、この取り組みは上手く行っています。始めてみて良かったです。
子ども自身も「時間になれば席について授業が始まる」という意識が芽生えたらしく、始まりの時間になると自ら筆箱を持ってきたりと、言われて取り組むのではなく、自分から動いて取り組むのが楽しいようです。
子どもの自主性を大事にしながら、どうにかサポートしていければと思いつつ、明日からも頑張って見守って行く予定です。
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