【幼稚園休みの過ごし方】国・社・算のがっちり授業の6日目!

 



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40代主婦、一児の母。 この年になっても知らないことだらけで、恥ずかしいので、知りたいと思ったことを調べてここに書いています。 趣味は読書、ゲーム……だったけど、今は子育て真っ最中のため、それらはお休み中。読書はたまにしています。子供の影響で、童話など。

「家で授業」を始めてから今日で約1週間が経ちます。あっという間に6日目を迎えました。

本日は土曜日で、少し日程を変更してみる予定です。

1時間目 10:30~11:15
休憩 15分間
2時間目 11:30~12:15
お昼休み がっつり(おやつの時間含む)
3時間目 15:00~15:45

時間はいつもよりさらに遅めになっていますが、時間割は3時間ということで変わりません。

そして本日の時間割は、下記の通りです。

  • 1時間目:国語
  • 2時間目:社会
  • 3時間目:算数

今日はなんだか普通の学校の授業のような科目で並べてみました。

さて、予定通り進むのかどうか・・・ま、進まなくてもいっか、みたいな気持ちで参ります。

1時間目:国語

いつもの漢字書き取りドリルを進めます。

取り組んでいるものはコチラです。

今日は10時半から始めようかと軽く声をかけておき、それまでは私も普通に家事をしていました。子どもも自由な時間をのびのびと過ごしておりました。

で、そろそろ10時半になるなぁとちらりと時計を見て、子どもはどうするかなと見ていたら、自らいそいそと漢字ドリルを取り出して机の上に広げるというデキっぷり。

そこで私は「あ、もうそんな時間なんだね。よく自分で気づいて準備できたね。エライなぁ~」と家事の手を止めて傍に座りました。

何も褒めないのも良くない、激しく褒めると子どもの神経を逆撫でしかねないので、程よく距離を取りながら褒めてみました(笑)

子どもの気持ちを量るのが一番難しい・・・親にとってはココが日々の学習課題です。未だ答えは見つからず。

漢字ドリルは子ども本人が好きで取り組んでいることなので、サクサク進みます。

ただ、その時に完璧に漢字を書けるようになっているかどうかは別問題です。とにかく、ドリルを進めるのが楽しい、という段階なので。

学習ドリルに楽しく取り組めているならそれでいいじゃん、と私は思っているので、

  • ドリルに取り組んでいること
  • 文字が丁寧に書けていること
  • 書き順も丁寧に書けていること
  • 文字のバランスが良いこと

を具体的に褒めつつ、ちょっと直した方が良さそうなところをほんの少しだけ口出しします。

90%を褒めて10%を指摘する。

それだけで子どもは10%を非常に意識してくれます。意識してくれるだけでOK。そこでビシッと直さなくってもOKです。

そうこうしている内にあっという間にドリル5枚に取り組み、45分が終了。本日はとても良いスタートを切れて、親子共々、達成感を得られたような気がしました。

2時間目:社会

今週、2度ほど社会の授業を取り入れています。

1度目は地理で、日本の県庁所在地を一緒に覚えてみました。もちろん、完全に覚えたわけではないですが、日本と言う自分の国に触れるのに良い機会だったかなと思います。

2度目は社会理科のクイズを、インターネット上で挑戦してみましたが、こちらは退屈そうに何度も欠伸をするなどで、ちょっと上手く行かなかったな・・・という反省がありました。

ということで、本日で3度目となる社会では、日本史に触れてみようかと・・・幼稚園児に無謀?(笑)

ただ、日本史と言っても、日本が辿った「時代」をサラ―っと流して見てみようかなと、「〇〇時代」に焦点を絞って一緒に見てみることにしました。

一緒に見てみる、と言うことは、この授業中は私も子どもに付きっ切りで見るということです。ちょっとした家事などはできません。その覚悟で一緒に授業に臨みます。

さて、皆さん、日本の〇〇時代、どれだけ覚えていますか?

私も当然、資料を見ないと完全には覚えていません。日本人としてこれではマズイと、子どもに教える立場として、本気で一緒に学習し直しました。

日本の歴史年表を辿ります。

  • 旧石器時代
  • 縄文時代
  • 弥生時代
  • 古墳時代
  • 飛鳥時代
  • 奈良時代
  • 平安時代
  • 鎌倉時代
  • (南北朝時代)
  • 室町時代
  • 安土桃山時代
  • 江戸時代
  • 明治時代
  • 大正時代
  • 昭和時代
  • 平成時代
  • 令和時代

時代を並べるだけでも、これだけのものがあるんですね。改めて感動・・・。時代を辿ると、あの偉人、この偉人が自分たちと同じ土地に住み、暮らしていたなんて、何だか訳も分からず誇らしい気持ちになります。

で、幼稚園生の子どもにこの歴史年表のどこからどこまでを伝えるかと言うと・・・ザーッと流してみながら、一つ一つの時代で起こった主な出来事をかいつまんで話して行きます。

旧石器時代では石を削ったり磨いたりして道具を作っていたものが、縄文時代になれば土器を作れるほど器用になってきたとか。

土器が作れるようになったってことは、物を貯蔵できるようになったってことで、その次の弥生時代では稲作でお米を育てて蓄えておくことができるようになったとか。

この頃から日本人はお米を食べるようになったんだねぇ、なんて、今の生活にも通じることなので、この辺りの話は頭に入りやすいんじゃないかなと思います。

古墳は代表的な前方後円墳の形を見せてみたり、平安時代はメチャクチャ長い時代だった(400年近くあった・・・)とか、鎌倉時代から武士が出てきたとか、本当にかいつまんだ説明を一言二言するだけで、子どもの頭の中にも何となくの想像が働いているようでした。

ただ、この授業で一番私が参ったのが、子どもからの質問が多かったこと。

こちらが一言説明するたびに、

「じゃあこの頃の人ってどんなおうちに住んでたのかな?」

「この時代の人ってどんなものを食べてたんだろう」

など、その時私が説明できないようなことを色々と聞いてくるという・・・咄嗟に説明できない自分の無知さを反省するばかり(泣)

出来る限り質問に答えた方がいいかなと、その都度ネットで調べてみたりしたら、45分では到底時間が足りないことになりました(笑)

幼稚園児、恐るべし。

でも、歴史に興味を持つことができたかなと、私も疲れたけど良い時間を過ごせたと思いました。

日本史、私も高校の時に授業を受けていましたが、学校の授業だけではとても勉強し切れていないですよね。特に、近代・現代の歴史は私もこれから学んでいかないといけないところかなと思っています。

近代・現代の歴史って恐らく、日本人としても一番大事なところですよね、きっと。

3時間目:算数

3時間目はいつも通り、15時開始です。眠いです。

算数の授業は、これまで通り、九九のドリルを進めます。

取り組んでいるドリルはコチラです。

着々と進めていたので、この日、この時間で九九のドリルを終わらせることができました! よく頑張りました!

この九九のドリルでは、九九を覚えるというよりも、九九の数字に慣れ親しんでみるという感じで取り組みました。

だから、最後の9の段などは、答えだけが並んでいるものを見て、数字が途中からひっくり返ってるね、などと遊び感覚で一緒に見たりしていました。

下の表・・・同じ色の部分を見ると、数字がひっくり返っているの、分かりますか?

9×1
9×2 18
9×3 27
9×4 36
9×5 45
9×6 54
9×7 63
9×8 72
9×9 81

また、10の位だけ見ると、1ずつ増えていて、1の位だけ見ると、1ずつ減っているとか、そんな規則を見つけて遊びながら九九に親しんでみました。

今回の授業で、とりあえず九九のドリルが終わったので、さて次回からは何をしようかなと、新たな問題が出てきました(笑)

とりあえずは九九の復習ということで、ドリルの後ろに九九のカードがあったので、このカードで遊んでみようかなと思っています。

一通り、九九を見てきたとは言え、恐らく覚えていないだろうことは明らかなので、また1から始める気持ちで取り組めたらなぁと気楽に構えて行く所存です。

幼稚園が休みになって1週間を過ごして・・・

月曜日から土曜日まで、一応通して「家で授業」を行うことに成功しました。

授業内容を見ると、掃除だったり、お絵かきで遊んだり、予定を変更して公園に遊びに行ったりと、その場その場の雰囲気で過ごしてきた時間もありましたが、今回の試みで一番良かったのは・・・

時間になれば席について授業が始まるという意識が生まれること

だったと思います。

今まで幼稚園での生活の中でも、先生の指示の下、時間の中で動くことはある程度できていたと思います。

でも時間を意識して、この時間になったら次はこの授業が始まるという、自分から意識して行動することができたということは、子ども自身の自信に確実につながったと思います。

まだたった1週間の試みですが、これをまた来週にもつなげていけるよう、来週も子どもと一緒に「家で授業」を楽しんでいきたいと思います。

さて、来週は何をしようか・・・子どもと相談しなくては。

 



 
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