2020/03/07

スーパーカミオカンデのパズル、東急ハンズにて再販

 



この記事を書いている人 - WRITER -
40代主婦、一児の母。 この年になっても知らないことだらけで、恥ずかしいので、知りたいと思ったことを調べてここに書いています。 趣味は読書、ゲーム……だったけど、今は子育て真っ最中のため、それらはお休み中。読書はたまにしています。子供の影響で、童話など。

とあるパズルが今、人気を博しているようです。

「スーパーカミオカンデジグソーパズル」

東京大学宇宙線研究所(千葉県柏市)により、今年10月27日、28日の一般公開で販売されていたというパズル。ツイッターがきっかけで人気が出て、一時売り切れ状態になったという。

スーパーカミオカンデとは……

いかにも科学の匂い漂うこの言葉、これは東京大学宇宙線研究所が運用する世界最大の水チェレンコフ宇宙素粒子観測装置のこと。
……と説明して分かる人がどれだけいるのか。

このスーパーカミオカンデを使って何を実験しているかと言うと、ニュートリノという電気を持たない素粒子の性質の全容を解明することが目的の一つだということです。

その解明が、宇宙の歴史を探ることに繋がるという、壮大なテーマに向かって実験している装置が、このスーパーカミオカンデということですね。なんせ、ニュートリノを観測することにより、太陽内部の活動を知ることができたり、星の爆発の過程を調べることができたりするんです。宇宙の謎に迫ることができる装置、ということ。私などではとても頭が追いつかない……。

この装置は、岐阜県飛騨市神岡鉱山内の地下1,000mに位置しており、直径39.3m、高さ41.4mの円筒形水タンクと、その壁に設置された光電子増倍管と呼ばれる、約1万3千本の光センサーなどから作られています。今回、発売されたジグソーパズルは、この光センサーがずらりと並んだ施設が絵として出来上がるもののようです。

カミオカンデの「カミオカ」は「神岡」と分かるんですが、「ンデ」は何だろうと調べたら、Kamioka ucleon ecay xperiment(神岡核子崩壊実験)という名前の由来があるそうです。

ジグソーパズルの再販売

一時、品切れしていたジグソーパズルの再販売が始まっているようです。
場所は、

・東京大学 本郷キャンパス内の生協
・東京大学 柏キャンパス内の生協
・名古屋の東急ハンズの8階、10階
・岐阜県飛騨市の道の駅宙ドーム

にてそれぞれ再販がはじまっていると、ツイッターにて掲示が出ていました。(2017年12月5日)

それと、飛騨市のふるさと納税の返礼品としても取り扱いがあるようですね。寄付額は1万円。遠方の方でこのパズルが欲しい方には嬉しいお知らせです。

売り上げの一部は、東京大学宇宙線研究所に寄付されるとのこと。研究には莫大なお金がかかりますもんね。なんせ、取り扱ってる事象が宇宙だもんな。

東京大学と言う特別な空気に、宇宙の神秘に、このような形で触れてみるのもアリなのかも知れません。それで何か特別なものが得られたら、何か成長できるかも。

 



 
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