2020/03/07

LINEとは違う、「+メッセージ」とは

 



この記事を書いている人 - WRITER -
40代主婦、一児の母。 この年になっても知らないことだらけで、恥ずかしいので、知りたいと思ったことを調べてここに書いています。 趣味は読書、ゲーム……だったけど、今は子育て真っ最中のため、それらはお休み中。読書はたまにしています。子供の影響で、童話など。

今、日本では多くの人が「LINE]というメッセージサービスを利用しているのではないでしょうか。私も利用しています。とても便利で、ちょっとした連絡なら確実にこのLINEを使ってしまいます。お仕事で使われている方もいると思います。

そのLINEに似たメッセージサービスとして、5月9日から「+(プラス)メッセージ」という新しいメッセージサービスが開始されるようです。こちらのサービスが少し気になったので、私の気になるところを調べてみました。

+メッセージとは

こちらのメッセージサービスは、SMS(ショート・メッセージ・サービス)を拡張したもの。
SMSは70文字程度の短い文章をやり取りできるものですが、+メッセージは2730文字(全角で)まで送れます。
また、LINEのように、スタンプや写真、動画も送ることができるそうです。
この+メッセージというサービスは、携帯電話事業者の業界団体「GSMA」が決めた国際標準規格の「RCS(リッチ・コミュニケーション・サービス)」に則ったサービス。言ってみれば、世界の基準に乗っかった、みたいなサービスのようですね。

そしてこのサービスの特徴は、「電話番号が分かれば送れる」というところ。SMSと同様で、相手の電話番号さえ分かれば、長いメッセージも写真も動画も送れてしまうということです。何となくのイメージですが、仕事関係でかなり使えそうなイメージです。

どうして電話番号だけで送受信が可能なのかというと、キャリアの設備を通じて行われるサービスだからだそうです。そしてキャリアも、ドコモ、KDDI、ソフトバンクの大手3社が共同でサービスを開始するようなので、多くの人がこの+メッセージを使えるようになるということです。

もちろん、利用料はデータ定額プランの容量が減るだけで、1通いくらというお金はかからないようです。そりゃ、そこでまた1通5円とかお金が別途かかるようなら、ちょっと利用を考えてしまいますよね……。

5月以降に発売予定の大手3社の夏モデル端末には、「+メッセージ」のアプリが搭載されるようです。
既に持っている端末も、アンドロイド4.4以上のバージョンであれば対応。ドコモはサイトからダウンロードして利用できるようですが、auはSMSアプリ、ソフトバンクは「S!メールアプリ」をアップデートするだけでOK。かなり楽に使えるようになりそうです。

問題点もあります

大手3社は5月9日からサービス開始となる一方、格安スマホはこの「+メッセージ」を利用できないそうです。また、同じソフトバンクでも、ワイモバイルはこのサービスに非対応など、自分が今使っている機種を確認しておく必要がありそうですね。その内、これらも対応するようになるのかも知れませんが、少し時間がかかるのかも知れません。

それと気になるのが、このサービスがiPHONEに対応しているのか、ということ。
iPHONEはApp Storeからアプリをダウンロードする必要があるらしく、少し手間がかかるため、普及にも時間がかかるかも、と言われています。

私はアンドロイドを使用しているので、比較的楽に導入できそうですが、日本ではiPHONE人口がかなりを占めているようです(世界全体で見ると、アンドロイドの割合が多いようですが)。この「+メッセージ」の日本での普及は、少し時間がかかるのかな……。

 



 
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