2020/03/07

読書しながら寝落ちできる施設が、2018年新宿に

 



この記事を書いている人 - WRITER -
40代主婦、一児の母。 この年になっても知らないことだらけで、恥ずかしいので、知りたいと思ったことを調べてここに書いています。 趣味は読書、ゲーム……だったけど、今は子育て真っ最中のため、それらはお休み中。読書はたまにしています。子供の影響で、童話など。

かなり前から指摘されている活字離れ。でも、世の中から本と言うものはなくならない。
と言うのも、絶対に本を読む人はいるわけで、そして本が好きな人はとことん本が好きだったりする。
世の中全体的に見れば、本を読まなくなった人が多いのかも知れないけど、本を読むことで得られる知識だったり満足感だったりはかけがえのないことだと思います。

私も時間さえあれば、本を読みたい。本を読んでいると、心が落ち着きます。本の世界に没頭できます。
本好きの人にとって、とても良い施設があるのを発見しました。

「BOOK AND BED TOKYO」

こちらの施設を詳しく見てみたいと思います。

「泊まれる本屋」がコンセプト

本離れが進んでいると行っても、都内には大きな本屋がいくつかあります。
今ではネットで何でも得られるような時代で、本もウェブ上で読むことが可能です。私も今までに何度かウェブ上で読み物を読んだことがあります。ネットニュースなんかは、日常的に読んでいたりします。
でも、やはり完全に「読み物」となると、あの紙の本でないとどうにも内容が頭に入らない。どういうわけかウェブ上で、あの光る画面で読んでいると、内容がしっかりと頭に入ってこないんですよね。
だから本を読むとなると、やはり本を買うなり借りるなりして、じっくりと紙を捲って読むスタイルが定着しています。その方が断然楽しいし、読んでいる実感が沸くし、読み終わって裏表紙にたどり着くと、達成感を味わえます。

そして、本を読む環境は、やはり落ち着いたものが良いですよね。ガチャガチャしたところでじっくりと本を読むのは難しい。
この「BOOK AND BED TOKYO」は、「泊まれる本屋」をコンセプトにできた施設で、現在は池袋、浅草、京都、福岡にお店が展開されているようです。

コンセプト通り、宿泊が可能な本屋。ただ、本屋と言っても、本を売っているわけではないようです。お店に置いてある本を好きに手に取り、好きに読み、好きに寝るという、泊まれる図書館みたいなところのようですね。

シャワー、トイレ、洗面所の利用は共同で、ドライヤーも置いてあります。宿泊用のベッドが用意されていて、そこでゆったりと読書ができるという。Wi-Fi接続は無料と、ネット環境も整っています。

宿泊の個室は種類があり、それぞれ広さと値段が違います。宿泊料金はそれぞれの店舗や個室の広さによって違うようなので、自分が宿泊する場所を選んで確認すると良いでしょう。

また、宿泊だけではなく、デイタイム(13:00~17:00)の利用も可能で、こちらは予約なしで利用できるようです。個室、シャワーは利用できませんが、日中の読書タイムと考えれば問題ないものと思えます。

ちょっと支払い時に注意が必要で、宿泊時の支払いはクレジットカードでの支払いのみOK、デイタイム利用時の支払いはクレジットカードと交通系ICカードの支払いのみOKと、現金での取り扱いがないという……。クレジットカードを持たない私としては、もし宿泊する場合はクレジットカードを作ることから始めないといけないのか……。

必要最低限、だけど快適に過ごせる環境を、と言う現代的な要求にスリムに応えた施設、という印象を受けます。本好きにはたまらない、ワクワクする環境ですね。

新宿店が2018年春にオープン

この「BOOK AND BED TOKYO」の5店舗目となる新宿店が、来春オープンになります。場所は新宿コマ劇場広場。
まだ詳細は分かりませんが、新宿歌舞伎町1丁目に、店舗面積305平方メートル。
新宿と言う立地は、かなり需要がありそうです。お仕事が遅くなって、帰れない……飲んでいたらこんな時間になっちゃった……と言う状況にも対応できるし、都会の喧騒に疲れたから読書でもして心を鎮めようというのにも対応してくれそうです。

静かな空間で集中して読書をすると、きっと心が洗われるような気がします。ごちゃごちゃ濁っていたものが、すっきりと透き通る、みたいな感覚。

新宿と言う都会のど真ん中で、都会の喧騒の中の静かな空間で、一度すっきりと心を静めて本を読むのは、心にも体にも良いかも知れませんね。

 



 
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40代主婦、一児の母。 この年になっても知らないことだらけで、恥ずかしいので、知りたいと思ったことを調べてここに書いています。 趣味は読書、ゲーム……だったけど、今は子育て真っ最中のため、それらはお休み中。読書はたまにしています。子供の影響で、童話など。

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